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しばらくコロナ禍専用、時々生活と美しい物。

TMS治療やってます

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TMSって何ぞや

TMS(r-TMS, 反復経頭蓋磁気刺激)とは何かというと、

変動磁場を用いて脳皮質に渦電流を誘導し、ニューロンを刺激することによって、低侵襲的に大脳皮質や皮質下の活動を修飾する技術を利用してうつ病の回復を図ります。

 ということらしい(出典:r-TMS療法 || 大阪医科大学附属病院

昔からある、電気ショック療法をよりマイルドに行う、といえば一番通りが良いかな?直接通電ではなくて、コイルからパルスを発生し、ファラデーの電磁誘導効果により、脳の特定部位を刺激する。アブトロニックの脳版みたいな感じか?

費用

原理は単純だが、保険適用外治療のためそれなりにお金がかかる。私がかかっているクリニックは、1回大体1万3千円ちょっとを最低30回で、大体50万円かかる。

それを前金で払わなければならなかった。「ちょっとキツいんですけれど」と窓口のお姉さんに言うと「医療ローンを使って下さい」と鬼のような対応。街金かよ。

お金さえ払ったら、とたんにお姉さん方は優しくなった。

TMSのマシンも結構な値段がするし、立ち会いの医師、技師の人件費も相当かかっているので仕方ないか。

どのくらいの効果か

なんせ高い治療なので、効いてくれなければ困る。治療開始時のドクター面談の時には、30回の治療で80%は寛解するということだったが、上記大阪医科大学付属病院の記事によると寛解率は「抗うつ薬が効かない人のうち40%ぐらい」らしいので、結構盛っている。のこり40%は、抗うつ薬がもともと効いている人とすれば、まぁ嘘ではない。ものは言いようというか。

治療の流れ

予約時間にクリニックに行き、受付を済ませると、用意してある定型書式の紙に「今日の気分はどうか?睡眠時間は?薬の処方は変わってないか?などを記入させられる。普通の医院でも書く問診票のようなものだ。

大体5分ほどで技師に呼ばれ、治療室に案内させられる。まず、医師が登場し「はい、今日もTMSやっていきましょう」と声をかけられる。ただの儀式だ。こんなのでお金が稼げる精神科の先生って楽だよな。

次に、技師に「ここに顎を載せてください」と言われ、正面から赤外線レーザーのようなものを当てられる。コイルを乗せる位置を測定して決め、ペンで印をつける。

その後、機械がある部屋に案内され、リクライニングシートに寝る。技師から耳栓を渡され(パルス音がけっこうする)、おでこをベルトに固定され、次にコイルを載せ荒れる。「刺激入ります」と1回目のパルス(30パルスを断続的に1回)を当てられ「違和感とかないですか」と効かれる。問題なければ、これを100回当てられる。

日によって、痛かったりする(技師の当たり外れもある)が、少し我慢すると痛みは軽減していく。この間スマホなどを見ててもいいらしいが、とてもそんな気分にはなれない。

※海外の動画を貼ります。depression = うつ病

www.youtube.com

効果

一番効果を感じられたのが1回目かな。日々脳を掴みだしたくなる耳鳴りに襲われていたが、ピタリと収まった。

しかし、2回目はかえって悪くなり、翌日仕事を休んでしまった。

このように一進一退しながら、最初は弱い出力で、回数を経るごとに少しずつ出力を上げていく。結局最大許容量になったのがちょうど15回目のころだ。

最近はあまり感じないのだが、パルスを50回ぐらい当てられると、頸動脈が脈打つ感覚が出てくるのが印象的。耳鳴りは・・・常時鳴っていたのが、ストレスが高まった時だけになった。かえって「耳鳴り発作」がはっきりしてきた分、悪くなった気がする。

30回終わってから、また感想を書く。